Namasteです!Ashaです。
突然ですがトゥルシーをご存知ですか?
トゥルシーは、インドでは”Holy Basil”と呼ばれ、世界規模では「人生の万能薬」なんて言われている神ハーブなんです。(文字面がちょっとアブナイ)
実は2020年3月、インドがハードロックダウンになってから自宅で暇を持て余したわたしは救いを求めて(?)トゥルシーを育てていました。
(トゥルシーを栽培する人はニルバーナに行けるらしいのです)
インドの灼熱の夏でトゥルシーさんは元気に育ってくれましたが、本帰国と共に別れを告げました。涙
今はインドの家のオーナーのもと、生きているのか放っておかれてニルバーナに帰ったのか、わかりません。。。
そこで、インドが恋しい気持ちも日々募るばかりなのもあり、日本でも気候や水や諸々条件は違うけどトゥルシーは育てられるのか?と思ったので
在宅勤務でそれなりに面倒も見てあげられそうということで、育ててみることにしました!
育った暁には摘んで、インドでよく飲んでいたトゥルシーティーも自分で作ってみようと思っています。
気まぐれペースでうちのトゥルシーさんの成長観察日記をあげていきますのでお付き合いください!(お子さんの自由研究テーマにも是非!)
トゥルシーとは?
そもそもトゥルシーとは、日本語名はカミメボウキと言い、シソ科の植物。
アジアやオーストラリアの熱帯地域が主な栽培地です。
インドの5000年以上の歴史ある伝統医学アーユルヴェーダで使われてきたハーブのひとつで、主にお茶として摂取されます。
その効果はあらゆる身体的、精神的ストレスの緩和とされ、小さな頭痛などだけでなく、抗炎症作用や抗うつ作用なども期待されています。
インドでも有名なOrganic Indiaというブランドのお茶にトゥルシーベースのハーブティーシリーズがあり、わたしはそれを買い集めて日々飲んでおりました。
特に好きなのはジンジャー&ターメリックブレンド!本帰国の時も箱買い。
一応日本でも通販で手に入るみたいです。(未だに持って帰ってきた大量の在庫を消費中。。)
▼Organic India「トゥルシーターメリックジンジャー」でほっと一息いかがでしょう?
ターメリックも神スパイスなので、一緒に摂れば免疫力は保てていると思い込んでいます。
病は気からですからネ…!!
トゥルシー栽培に準備したもの
まずはトゥルシー栽培に必要なものがこちらです:
- トゥルシーの種
- 植木鉢
- 観葉植物用の土
- 水やり用の霧吹きボトル
- 名札(完全にわたしの趣味)
今回、日本で購入したトゥルシーの種👇
植木鉢はこちら!小さめから始めてみます…!
そして土は家の近くの花屋さんで見つけたこちらを使用。
トゥルシーの為の土を調べましたがピンとくるものが無く…とはいえ、インドで育てたときは花屋のおじちゃんが店の前の広場の土を掘って入れてくれたので、神ハーブの生命力を尊敬してあまりこだわらないことにしました。
(ただのテキトー。笑)
トゥルシーの種蒔き手順
それでは早速トゥルシーさんを我が家に迎えます!!ニルバーナへ向けてChalo!!
ということで、植木鉢に土を詰めます。初めての家庭園芸。
うちの園芸棚に仲間入りしました。
2ℓの土を買いましたが、ちょっと余りました。淵から2cmくらい下がgood◎とのこと。
横にいるのはインドから連れて帰ってきたオートリキシャのチョロQ(だけどインド製なので斜めに走って倒れる)です。
鉢に詰めたところで、お水をやります。種蒔き前に土を湿らします。
お次に、種を入れるための穴を作ります。6mmくらいの浅~い穴を開けてあげます。
トゥルシーはぐいっと土を押して出てくる強い植物ではないらしく、深く埋めすぎると芽が出ないんだとか。
種は繊細なんですね。。どんな強者も最初から強い訳ではないことを学びました。
過度な他者への期待は自分を滅ぼすだけです。 ←インドで学んだ一番の処世術
ちょっと見えづらいですが、お箸でぐりぐりと均等な感覚でベッドを作ってあげました。
次はメインイベント!トゥルシーさんを穴に蒔きます!
ちなみに種はこんなに小さい。何個か床に落とした気がする…涙
各穴にぽろぽろ入れてあげます。元気に育ってね~!!(わたしをニルバーナに連れてって~!)
いきなりプライベート丸出し失礼します。。
蒔き終わったら、指で近くの土をそっと被せてぽんぽんっと。
被せた後は、改めて霧吹きで優しく水分をあげます。
完全な趣味ですみませんが、名札もつけました。可愛くて、土と一緒にお花屋さんで買っちゃいました。。
こういうお店からの合わせ技PRに弱いんですよね。。
Done!トゥルシー生活の始まりです!
※参考にしている育て方:How to Grow Tulsi (WikiHow)
果たして日本でもHoly Basilは育つのか お楽しみに!
芽が出るまでは1~2週間とのこと。また、初めから外で直射日光を当てるのではなく、日の当たる窓辺で芽が出るのを待つのがgoodだそうです。そう、繊細なんです。
室内は21℃くらいに保てるのがベストだそうです。もう暑いから我が家も冷房をつけていますが、21℃ならなんとかいけるかな…!?
毎日霧吹きで優しくお水をあげながら、のんびり待ってみます◎
ということで、これからインドでのトゥルシー栽培と比較しながら成長日記をupdateしていきます!
思い入れのある花や植物には水をあげすぎて枯らしてきたタイプのおせっかい人間なので、水のやりすぎには注意せねばです。。
今回はここで。Phil milenge!
Bump of Chickenも君にもらった花を水のやりすぎで3日で枯らしたって言ってたし、そういうこともあるさ。。