インド文化

≪なまぱりインド会議 No.1≫ 私たちなりのインドの好きなところ

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Namasteです!なまぱりのマサラ花子パニール太郎です。

なまぱりインド会議シリーズと題しまして、インド移住経験のある2人で、インドに関するお題で答えのないちょっと不毛な(?)されどインド愛たっぷりで語る会をしてみます!
これを読んでくださっている皆さん含め、ひとによって意見や気持ちも違うことを大前提に、我々なまぱりの2人のいち意見として楽しんでいただければ幸いです。

そんなインド会議第一弾のテーマは、もちろん、これしかない!
「インドの好きなところ」

そもそもインドが好きじゃないと日本に帰って来てからもこんな(労力の掛かるw)ブログもやれないし、やはりお互いインドの好きなところがあるはず。
今回はそんな、いきなり核心に迫ってしまうチーム崩壊危機も出かねない議論をしてみます!

それでは早速始めましょう。Chalo~!!

そもそもインド好きですよね?

それでは、第1回なまぱりインド会議です。マサラ花子、パニール太郎の対談にお付き合いください。
どうぞよろしくお願いします!

ナマステ!皆様、よろしくお願いします♡

「インドの好きなところ」についてですが、そもそも日本でのインドのイメージは
報道されるニュースの内容(主に治安)やバックパッカーの聖地といった激しい情報が多くて
あんまり良くないのかな、、と思っています。

私も初めてインド行く!と親に言ったときは、ガチギレ&仰天されましたね…
家族は誰もインドの魅力に対して理解してくれなかったし、今もそんなに良いイメージは持っていないかもなぁ。。

確かに。僕が現地にいたときも、
日本の友達は気軽には来れないから「インド遊びに行く行く詐欺」になっちゃうこと多いよね

そんな逆風の中でも、インド愛は全然萎まなかったんだよね
逆に駆け落ちみたいに、愛が盛り上がっちゃった(笑)

それは花子らしいわ(笑)

インドは旅人の中でも好きか、嫌いかの二択にきっかり別れる国と言われていますよね。
インド愛があることは間違いない2人ですが、インドが苦手…と思う方々の気持ちもよく分かります。

核心に迫る!インドのどんなところが好き?

本質的で難しい核心に迫ります。このブログの存続生命にも関わりますよ。笑
ずばり、インドのどんなところが好きですか?

インドのひとのマインド、妖艶なデザイン、古典音楽、コスメ…あと、あと…

実を言うと、もともと僕は嫌いな要素が多いんですよ

いきなりそういうのぶっこむのやめてもらえます?(怒)

酒大好きなのにあまり大げさに飲めないし、A型潔癖症には許せないくらい汚いし
料理からくて汗かくし、道臭いし、ひとはめんどくさいこと多いし…
結局は住んで愛着が湧いたのが大きいと思ってる 

へぇ~…なんで見切らずに生活を続けられたんだろうね?
まあ、太郎っていつもポジティブな解釈に変換するよね。。

花子は典型的なブロックプリントのような可愛いインド布のデザインやサリーのような煌びやかで妖艶なデザイン、そしてシタール音楽が大好きですが
(インド生活ではインド服コレクションが溢れすぎてハンガーラックが壊れたほど)
一番インドに惹かれたポイントはインド国民の考え方や生き方といった文化の根底にあるマインドです。
文化そのものというよりも、インド人に根付く精神といったところです。精神と文化は歴史的にも結びつきますしね。

インドのひとは今現在をまっすぐ生きる人が多くて
日本に溢れる「べき論」に捉われたりもなく、何事も「No problem」精神が強くて
思い悩まず自分のままで生きやすかったのが魅力です

花子がいつも繊細すぎるだけな気もしてるけどね…
とはいえ、インドの人が言う「No problem」はビジネスだといつも何かしら起こりうるから、もはや「Big problem」だったよ…

逆に太郎は、インドに取り分け魅力を感じている訳ではないけど
なんだかんだ嫌と思われがちなインドのどんな要素も楽しんでいて愛着が湧いたみたいです。
でもバックパッカーで何ヵ月も滞在していたし、順応性や柔軟なマインドの持ち主なのでしょう。。

あえてインドの好きなところとして言うなら、
「テンプレにはまらず毎日新鮮なことばかり」だったことかな

ほんとに、太郎の環境への柔軟さにはいつも助かってる…

逆にインドの嫌なところはある?

それでは、お決まりの質問になりますが、逆にインドの嫌いなところってどこでしょう?

政府や会社の申請事がなかなかうまくいかないとか
いくら期待しても報われないとき、かな

料理からい、汚い、臭い、暑い、寒い…(前述のとおり)

インド旅行の中でも、信じてついて行ったら変なところに連れていかれたとか、諸々期待したことと違うことが起こって激おこ!!といった話がよくありますが
それは生活していても同じで、日々のすごーく小さなことに振り回され続けました…。

たとえば、レストランでブラックコーヒーを頼んだのに、激甘カプチーノが来て吹き出したといったところから
銀行に行って住所変更手続きをして1週間で完了すると言われて確認したら変わっておらず、最終的に2ヵ月かかった、などなど
当たり前だと思って期待したことがあまり起きないという出来事が日常茶飯事でした。
移住後初の衝撃では、インド就労開始後、政府の登録やら銀行口座開設が上手くいかず、3ヵ月間インドのお給料が入りませんでした。
いかに日本の制度や「当たり前」が素晴らしいかを実感したのもインドのおかげだったりします。

あとは、インド在住の方でも料理や気候でダメージを受けてしまう人も多いと思います(汗)
食事ではカレーにグリーンチリが入っているのを見逃して、噛んでしまって火を噴くことも多々あるし
タージマハルと蜃気楼といった猛暑イメージがある(?)インドにも、デリーなどの北部には冬があって
夏の猛暑後、冬の最低気温は0℃になるくらい極寒だったりします。

暑いし、寒いし、辛いし、身体の順応が大変なときもありますね。
特に、体調を一度崩すと環境の諸々が追い打ちをかけてきて、精神がやられそうな時も…。

食中毒になったときは、そこら辺で優しい味の食べ物を探すのがそもそも大変で、もはや何も食べられなかったです。笑

それでもやっぱりインドが好き!♡

気疲れや悔しさで涙して、やられてしまいそうな日も3年間で多々ありましたが、
インドの魅力は変わらないし、感じるたびに此処に居られてよかった!と思えます。

インドのおしゃれなデザインとか好きなもので生活を染めて
インド人と共感できたり、自分にとって丁度いい感じに気を抜けたり…
大好きで自分に合う場所で生きられることがなによりモチベーションでした

愛着が湧くと、つらいこととか小さなストレスがあっても
なんだか乗り越えやすいし、可愛いもんだって思えたりするよね。
終いにはハプニングがむしろ楽しくなる。今や何事もネタだよね。笑

そんな感じで、インドの魅力に取り付かれて今日もブログを書いています。
今は本帰国してから日本にしばらく定住するけど、いつかはまたインドに移住したいという気持ちは根底にあって、変わりません!
だけど、また現地採用として移住するのもちょっと考え物だったり…。そのお話はまた今度にしましょう!

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それでは皆さん、Phil milenge!

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