Namasteです。Ashaです。
ついに、ずっとやりたかった本格インドカレーレシピをご紹介します…!
第一弾は、私がインドに住んでいた時に家のオーナーに教えてもらったカダイチキン (Kadai Chicken) です!またの名をチキンカラヒとも言います。
やっとスパイスカレーレシピをご紹介できます…!お待たせしました!
初めにご紹介するカダイチキンは、インドスパイスカレー入門編となります!
大前提として、インドには数えきれないほどのカレーの種類があります。そして、ひとつのカレーに対して複数のレシピがあります。
入れるスパイスの種類から量、具材まで、それぞれの地域や家庭ごとでレシピが存在しています。
その為、今回ご紹介するレシピも数多くあるカダイチキンのレシピの中のひとつであることを知っておいていただければと思います!
それでは、魅惑のインドカレーの世界への第一歩を踏み出しましょう!Chalo Chalo~!
カダイチキンはトマトベースに基本スパイスが入ったセミドライカレー!ライトで食べやすいです!
僕のお気に入りインドカレーでもあります!
カダイチキン Kadai Chicken の材料(2人分)
スパイスを使ってインドカレーを作るとなると、本当に材料が多い!(笑)
インド在住時に初めてカレーを作った日は、マーケットを駆け回って、食材やらスパイスやらを集めて1日終わるくらいでした。。(それが楽しいんですけどね)
しかもカレーごとに使うスパイスが異なるので、様々な種類のカレーを作るのであれば、相当な数のスパイスをコレクションする必要があります。
いつかインドカレーをちょこちょこ作りたい皆さんに向けてスパイスお裾分けなんかも出来ればと思っています。。夢は膨らむよ、どこまでも。。
さて、本題のチキンカダイの材料(2人分)はこちら!
具材そのものとは別に、具材を炒める前に油に香り付をするテンパリングと、チキンカダイ用のミックススパイス作りがあります。
テンパリングスパイス
- 赤唐辛子 1個
- クミンシード 小さじ1/2
具材
- 鶏もも肉 300gくらい(ドラムスティックでもおいしい)
- ピーマン 2個
- たまねぎ 1個(アーリーレッドを使うと現地感up!)
- トマト缶 1缶
- 調理油 大さじ1.5
- 生姜ペースト 大さじ1
- にんにくペースト 大さじ1
- 塩 大さじ1
- レッドチリパウダー 小さじ1/2 ※お好みで調整
- ターメリック 小さじ1
- パクチー お好みで
カダイマサラ
- コリアンダーシード 大さじ1.5
- フェネグリーク 小さじ3/4
- 赤唐辛子 4個
- ガラムマサラ 小さじ1.5
我が家では調理油はサラダ油の代わりに、アーユルヴェーダにも使用されている太白胡麻油を使用しています!
こちらの記事も参考にしてみてください👇
カダイチキン Kadai Chicken の作り方
写真付きインストラクション
まずはカダイマサラを作ります!
ます、コリアンダーシード(大さじ1.5)、フェネグリーク(小さじ3/4)、赤唐辛子(4個)を一緒にぱちぱち鳴るまで鍋をゆすりながらドライローストします。
フライパンから取り出し、すこし冷ましたらグラインダーで細かくして、最後にガラムマサラ(小さじ1.5)を加えます。
これでカダイマサラの準備は完了です!
それでは、調理に入ります!
まず、1cm x 1cm くらいに切ったピーマン(2個) を油に入れて揚げます。
(写真忘れました。。)
軽く揚がったところで、ピーマンだけ取り出して取っておきます。
次にその油の中にクミンシード(小さじ1/2)と赤唐辛子(1個)を入れてテンパリング(油へのスパイス香り付け)をします。
(写真忘れました。。)
クミンがぱちぱち音を出し始めたところで、みじん切りのたまねぎ(1個)を入れ、よく炒めます。
その後、にんにくと生姜のペースト(それぞれ大さじ1)を入れて、生っぽい香りが消えるまで炒めます。
次に、鶏もも肉を加えて火が通るまで炒め、カダイマサラ(全量)、レッドチリパウダー(小さじ1/2)、ターメリック(小さじ1/4)を入れて混ぜます。
とまと缶(1缶分)とお塩(大さじ1)を入れ、とまとの生っぽい香りが消えるまで炒めます。
そして中火で煮込み、水分を飛ばします。
ここで、取っておいた素揚げピーマンを戻して、2~3分ほどソテーします。
最後にパクチー(お好きな量)を加えてまた2~3分炒めます。
味が足りないときはここでガラムマサラや塩を足してもOK!
(塩は実は多いほど、現地感が出る)
お皿に盛ってさらにフレッシュなパクチーを乗せて、出来上がり!ホギャ!!
インストラクション
カダイマサラの作り方
- まず、コリアンダーシード(大さじ1.5)、フェネグリーク(小さじ3/4)、赤唐辛子(4個)を一緒にぱちぱち鳴るまで鍋をゆすりながらドライローストします。
- フライパンから取り出し、すこし冷ましたらグラインダーで細かくします。
- 最後にガラムマサラ(小さじ1.5)を加えます。
カダイチキンレシピ
- 1cm x 1cm くらいに切ったピーマン(2個) を油に入れて軽く揚げます。
- 軽く揚がったところで、ピーマンだけ取り出して取っておきます。
- ピーマンを揚げた油の中にクミンシード(小さじ1/2)と赤唐辛子(1個)を入れてテンパリングします。
- クミンがぱちぱち音を出し始めたところで、みじん切りのたまねぎ(1個)を入れ、よく炒めます。
- にんにくと生姜のペースト(各々大さじ1)を入れて、生っぽい香りが消えるまで炒めます。
- 鶏もも肉を加え、火が通るまで炒めます。
- カダイマサラ(全量)、レッドチリパウダー(小さじ1/2)、ターメリック(小さじ3/4)を入れて混ぜます。
- とまと缶(1缶分)とお塩(大さじ1)を入れます。とまとの生っぽい香りが消えるまで炒めます。中火で煮込み、水分を飛ばします。
- 取っておいた素揚げピーマンを戻して、2~3分ほどソテーします。味が足りないときはガラムマサラや塩を(存分に)足してください!
- 最後に、パクチー(お好みの量)を加えてまた2~3分炒めます。
- お皿に盛って、フレッシュパクチーを乗せて、出来上がり!
カダイチキン Kadai Chicken の評価
カダイチキンは、トマトベースで程良くスパイスの旨味を感じる、まろやかな仕上がりです。
グレービーたっぷりではないので、胃もたれもせずにぺろっと食べられます!
テンパリングやスパイス調合というインド料理ならではの工程がありますが、ぜひお試しください!
余談ですが、日本でインドカレーを作るといつも思うのですが、野菜と肉の甘みがものすごく強い。
インドのカレーは、過酷な環境で育っている食材に甘みは無くて、辛みや酸味、渋味ががつんと押し寄せて来るのですが
日本の食材は繊細で甘くて、本場の味にするには質が良すぎるのかもしれない。。
(とはいえ、まだまだ私の修行が足りない可能性の方が高い)
スパイスをチャージしながら、最近の気温の変化にも負けない身体を作っていきたいですね。
気力が無いと凝った料理が作れない時もありますが(笑)引き続き、魅惑のインドカレーレシピをご紹介したいと思います!
カダイチキンを試してくださった皆さんありがとうございました!また次のインド料理レシピで、Phil milenge!
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