インド文化

【デリー・インド】ブロックプリントのブティックブランド「アノーキー(Anokhi)」のアウトレットに行ってみた!掘り出し物がほぼタダみたいな値段で鼻血フィーバーだけど…【ブロックプリント】

【デリー・インド】ブロックプリントのブティックブランド「アノーキー(Anokhi)」のアウトレットに行ってみた!掘り出し物がほぼタダみたいな値段で鼻血フィーバーだけど帰るの大変だった【ブロックプリント】 - なますて ぱりばーる
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Namasteでございます。前回インドに行ってからもう1年たっちゃう!!Ashaです。
インド愛が強すぎて、書きたいネタいっぱいあるのに…というかいっぱいあるからこそ追いつかなくて書けていないんだ!(んな訳ない)(Just do it.)

今回は、2023年2月にデリーに凱旋?した際に、行ってみたかったインドの有名ブロックプリントブティック「アノーキー(Anokhi)」アウトレット訪問をついに決行しましたので、そのレポートです!

すべてのインドブロックプリント好きに捧げます!
(デリーに住んでいた時は、実は行ったこともなかった…というか知らなかったw)

ブロックプリントとは?

ブロックプリントとは、インドの染め物技法のことで、木版(=ブロック)でひとつひとつ模様をつけては染めていく、なんとも工数しかかからないインドの伝統工芸です。

まずは木版を彫って作って、とにかく布に押して、押して押しまくって、染めて、また上から違うデザインの木版をとにかく布に押して、押して押しまくって、染めて…の繰り返しです。(願わくば、その職人になりたい)

主なデザインはお花やアラベスク柄(ミドリムシw)が多いですが
種類は無限大にあって、私のお気に入りブロックプリントのお洋服はコチラです。(コレクションのほんの一部ですが…)

黒ベースは特にやばい(好み過ぎる)

アノーキーとは?

アノーキーはブロックプリント工芸の都市、ジャイプール発のブロックプリントファブリックのブティックです。

ブロックプリントのブティックは、他にもファブインディア(fabindia)コットンカルチャー(Cotton Culture)など、たくさーーーんたくさーーーんあります!
国の伝統工芸品をみんな日常でいろいろな形で着用して、自国の文化を享受しているところも、インドの魅力に思う。
(日本で和柄や着物柄を日常的に着ている、みたいなイメージ?)

その中でも老舗、かつ有名(日本人界隈だけかもしれないけど…)なのがアノーキーです。
ちなみに、お値段的に、わたしはファブインディア派です。笑
なので、今回の旅でアノーキーも欲しいんだけど、定価では高いからアウトレットに行くしかない!ということでアウトレット突撃を決行しました。

アノーキーアウトレットの場所と行き方

👇アノーキーのアウトレットの場所はこちら!

結論、初インドだとたどり着けなさそうな場所にありました。。
なんかの住宅Society?の中にあって、タクシーも迷い込み、わたしはたどり着くハードルが高かった。。。(本当にこんなところにあるの?と途中不安になった)

というか、ニザムディン(Nizamuddin)という巨大な鉄道駅近くのムスリムエリアの時点で少々ハードル高く思えました。。
しかも地図を見たときに鉄道駅のすぐ裏かと思ったら、Societyの壁があって、店から駅すら見えなかった。(Google mapの限界。。)

私はデリーでいろいろ用事を済ましながらだったので、どこから乗ったかは忘れましたがGoogle mapでピンを立てて、UberのTaxiで行きました!
(まだインドの電子決済Paytmが使えるので、移動にUberもOlaも楽に使えて本当に助かる。。いつ切られるかなw)

ドライバーさんはmapを追って走ってくれますが、Societyに入ってから迷ってしまったら、Societyの道端にいる誰かに「アノーキー!」と叫んで教えてもらえば絶対辿り着けるはず。
助け合いで何とかなる国、それがインドです!

アノーキーアウトレットの基本情報と品揃え

さて、アノーキーアウトレットに到着!どこにもアウトレットと書かれていないのがインド感出てますね!笑

店内では、あまり写真を撮れる雰囲気ではなかった(&わたしがテンション上がり過ぎて買い物に夢中だった)ので写真はありませんが
ワンピース、トップス、クルティ(インドの日常服)、ストールなど日常で使えそうなお洋服たちだけではなく
ベッドカバー、ランチョンマット、ナプキン(こんな可愛いもので口拭けるかしら)、ポーチなど、ブロックプリントの布製品が勢ぞろいでした。

だけど、正直な感想を言うと、種類はそんなに多くなかったかなあ。。
(行く時期にもよると思います)

アノーキー アウトレット情報

住所:
Shop-13, Nizamuddin East Market, Enter from Gate# 9,
New Delhi – 110013

営業時間:
月曜日~土曜日:10:30 am – 7:00 pm
※最終入店は6:45 pmまで
※日曜定休

店舗情報:
Nizamuddin East marketに沿ったSocietyのゲート9からがおすすめ。
最新のwomen’sコレクションから以前のシーズンのディスカウントアイテムも取り揃えている。
(👆アウトレットっぽいこと書いてありましたね)

「Anokhiニザムディン店」ショップ公式ページより

アノーキーアウトレットでの戦利品

アノーキーアウトレットの戦利品 - なますて ぱりばーる
目がチカチカする

今回わたしがアウトレットでゲットしたのは、
トップス、テーブルクロス、ナプキン、クッションカバーでした!

大体がプリントミス(ここに汚れがついてしまった等)という理由で30~50%になっていました。
でも正直、汚れがどこかも分からないし、その汚れも含めてハンドメイド感が可愛いので何とも思いません。。(アノーキーの品質管理の質は日本並みなのかもしれない)

しかも、ナプキンとかdiscountが入って1枚Rs. 180(=約300円)くらいでした。アノーキーでなら、ほぼ無料みたいなものじゃない…!?
日本だと平気で3000円くらいしますもん。。
テーブルクロスとナプキンは食事の時に使うではなく(そもそもそんな習慣無いのでw)どこかに敷いたり、被せたりで使っています。だって可愛いんだもん。。。

おかしいのは重々承知で言うのですが、ブロックプリントの可愛いものを所有しているだけで満たされるんです。所有して眺めるだけで幸せなんです。
「はあ、可愛い~~~溶ける~~」みたいな。推し活、的な?なので、いくつ持っていても飽きないし、むしろNo Stopでkeep collectionです。。(旦那ごめん)

アノーキーアウトレットのリピートはあり?なし?

正直、またデリーに行ったときにアノーキーアウトレットに行くか?というと、答えはほぼNOです。

というのも、行くのも大変だったのですが、帰りがもっっっと大変だったのです。
ニザムディン駅という渋滞確実なエリアの近くで、しかもSocietyの中という、Uberドライバーとなかなか会えない場所だった為です。

少し歩いて大通りに出たらオートリキシャを道端で捕まえられるかなと思いますが、
その時のわたしの滞在場所はグルガオンだった(店から超遠いw)ので、州越えもせねばならず、タクシー一択でした。。

オートリキシャでは州を越えられないので、実は州が違うデリー(=デリー準)とグルガオン(=ハリヤナ州)の間を行き来する際はご注意ください!

最終的にはやっとグルガオン行きを受け入れてくれたUberタクシーがはまっているニザムディン駅近くの渋滞エリアまで歩き、キャンセルされないように電話で繋がりながら、渋滞の中を歩いて車を探し当てて、自ら飛び乗りました。
ドライバーさんからしたら、やべえ外人だったな。笑

インスタにあげた実際のストーリー

こんなワイルドでガサツな私のせいかもしれませんが(笑)、その移動の大変さに見合うほど良い商品がたくさんあったか?というとそうでもなかったので
ツアーや、現地の友達の車で来れるときや、デリーで時間と体力が余っている時に行けたらいいかな~という感じです。(現地採用 or バックパッカーの性。。)

まとめ 鼻血と汗と疲労のアノーキーアウトレット

インドのオートリキシャに乗ってGO! - なますて ぱりばーる
次はデリーに滞在してオートで行こうかなあ

かの高級アノーキーの可愛いブロックプリント製品をお安く買えるということで、行く価値はあるものの
移動が大変だった記憶の方が強いです。。。もっと効率的な行き方があったのかもしれないので、是非教えてください!(お金はないのでハイヤー以外で。。)
しかも2月末という夏の一歩手前の時期にタクシーを捕まえるべく渋滞の渦に潜り込んだときは汗だくでした。。。

以上、アノーキーアウトレットのご紹介と逸話(笑)のご共有でした!
2023年2月のインド旅ではブロックプリント関係の(自分への)お土産で10万円は使ったので(笑)
また別で、グルガオンメインのブロックプリント店巡りの記事も書いていきたいと思います♡

普通のアノーキー店舗なら下記モール or マーケットでのお買い物をお勧めします♡

▼日本生活でもブロックプリントを着てみませんか?
ちょっとお高いけど、航空券と移動の労力よりは安いので笑、楽天市場おすすめショップでcheck!!

インド雑貨・アジア雑貨-TIRAKITA

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