インド旅行記

【ハンピ・インド】旧ヴィジャヤナガル王国の古都ハンピで少し思い出すものがありました

【ハンピ・インド】旧ヴィジャヤナガル王国の古都ハンピで少し思い出すものがありました - なますて ぱりばーる
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Namasteでございます。こちらはAshaのインド現地採用時代のインド旅記録です。
この内容は過去ブログからの、2018年時点の情報ですので、一部古い情報もあるかもしれませんがご容赦ください…🙏

インドに現地採用で移住して数か月くらいで、バラナシ以外に初めて行ったインド国内旅行先が南部カルナータカ州のハンピでした。

というのも、ハンピはバックパッカーの間で語り継がれてきた、旧ヴィジャヤナガル王国の古都で、崩壊した王国の遺跡や残骸(失礼…)と美しい沈みゆく夕陽を見て俗世を忘れられる場所として有名だったのです。
(後半の感じ方については私個人の意見です。笑)

👇場所はこちら
(遺跡がいっぱい。歩いても回れますが、年中暑いのでオートのチャーターをお勧めします)

2016年からインドバックパッカーだった私にとってはずーーーっと憧れの場所でした。
ネタバレから行きますが、見てください。この古都の虚しさと時代の発展の融合の美しさを。

【ハンピ・インド】ヴィジャヤナガル王国の古都ハンピの夕陽
ヴィジャヤナガル王国の古都ハンピの夕陽

日本からインドに転職して、すぐのインド国内旅だったので、「こんな広い空を見たのはいつぶりだろう?」と感じていました。笑

一人空の下、何を思うでもなく太陽を見つめる。この旅では思いっきりダメになっていました。
だって、景色が美しすぎるんだもの。。
しかもハンピ中心部は聖地として完全ベジ(お肉も酒もNG)だけど、川を渡った側にはビールも旨い肉もあるんだもの。。
そして、カフェがどれもとにかく居心地いいんだもの。。。

1日目はオートをチャーターして(Rs. 600)観覧無料の遺跡をほぼすべてまわりました。
(途中芝生で昼寝もしたw オートのおじちゃんもオートで寝てたw)

夕方には夕陽を見る為にさっそくマタンガ丘を登りまして。これがきつかった…体力の無さよ…。(当時一応26歳)
ですが頑張って登り切った後に見えた景色は想像を超えるほど、すばらしかった。

岩!!残骸!!!(すみません)

ここがかつてヴィジャヤナガル帝国の首都だったなんて信じられない。
昔見た、ロード・オブ・ザ・リングの一場面のような、歴史と冒険に満ちた憧れの景色。

もちろん今回のハンピ旅の一番の目的は夕陽です。
初めてインドを旅した時も、目的はバラナシの夕陽だった(結局朝陽に取って代わられたけど)。
夕陽はわたしをリセットしてくれる。終わりを、終わりとしてくれる。そんな存在です。

この夕陽が忘れられません。

「嗚呼、ひとりでも自分の足で立って頑張っていこうーーーーー。」
このかつての王国時代から変わらないであろう夕陽を見ながら、そんなことを思っていました。

インド南部で旅先に迷っているなら、絶対に旅程に入れてほしい場所です!
バンガロール発の、15分だけ乗るRs. 500の飛行機もでているらしいですから!w(←駐在さんがこれで行ってた。よく飛行機落ちなかったネ)

旅程基情報
デリー(当時の住居) ←飛行機→ バンガロール ←寝台列車(2AC)→ ホスペット(ハンピの横の町の駅)←オートリキシャ→ ハンピ

ホテル情報
ハンピのホテルはTrip.comにも多く掲載されていますので要check!!

実はこの時が初・インド寝台列車でした。
今回は荷物のsafetyの為、Upperのベッドだったのですが、連結部にタバコ吸いに行きたい、窓から景色見たいというひとにはLowerの席をおすすめします。
早朝に列車連結部で田舎町の動く景色を見ながら吸ったタバコがこれまでになくうまかったのですー。

この旅の途中、すべての秩序から逸脱して
悪いことをしているようだけども、なぜか自分の世界だけでは許されて
正しいものなんてそもそもこの世に無いのに、逸脱するとは、こんな寂しい感覚なんだな。ひとりみたいで、ただただ孤独な…。。
そんな体験もしました。

ハンピでのおすすめ場所を最後に載せておきます!(まだあるかなあ…)

Archana roof top restaurat

川と岩と空を眺めながら美味しい(素朴な)チョコバナナパンケーキが食べられます。
たばこ吸えます。朝ごはんの幸福度が高い!至福の朝ごはん!

Laughing Buddha

川の向こう側です。(=お酒も肉もいけます!!)
景色も椅子(というかほぼベッド)も最高ですので、思いっきりダメになれる。

Funky Monkey roof top restaurant

夜のネオンが綺麗というかパリピな雰囲気を醸していい感じのチルです。
ここの屋上から夕陽を眺めるのも一味あります。店員さんがラフでなんでも対応してくれて、良い人でした。たばこ吸えます。

お土産はぜひ、手作りの天然石アクセサリーで!
指輪はRs. 300、ピアスはRs. 200、ブレスレットはRs. 600くらいで買えます。本物の石らしいです。ターコイズとか、ラピスラズリ、瑪瑙も。。。(信じるか信じないかはあなた次第)

▼海外旅行するなら実は楽天モバイルが便利!!
最近はどこにでもWi-Fiがありますが、楽天モバイルなら2GB/月まで海外でもそのまま使えるので、Wi-Fiが遅い空港とかでは楽天SIMで家族に安否連絡を取っています!
しかも、インドはバラナシ(ガンジス川のほとり)からでも、日本の家族と連絡できちゃいました。意外とたしかに「最強」で満足してます。笑
※現地事業者やデバイス、地域によります。