Namasteでございます。ようやくインドクッキングを出来る余裕(?)が戻ってきました。Ashaです。
最近のSlice of Spiceのサムネで、ひそかにカレーリーフが写っていることに気が付いてくださったマニアックな方はいらっしゃいましたでしょうか?(類友ヽ(^o^)丿)
実は昨年からカレーリーフを育てていまして
ずっとサンバルに使うことを夢見てきたものの、中々丁寧なクッキングが出来ず
まずはお手軽に!ということで南インドのサイドディッシュでお馴染みのじゃがいものスパイス炒め「アルーマサラ」ft. 我が家のカレーリーフ に挑戦しました!
Aloo=じゃがいも、Masala=スパイスという意味です!
カレーリーフ自家栽培の魅力
カレーリーフはインド原産のハーブで、ミカン科のカレーノキ(Curry Tree)の葉っぱを指します。
和名では大葉月橘や南洋山椒などと呼ばれます。(なんと柑橘系だった!)
主に南インドやスリランカの料理に使われ、独特の苦みを感じるかのようなスパイシーな風味が癖になります。
カレーリーフは特に生を使うことを強くおすすめします。
日本で手軽に買えるカレーリーフは乾燥されてものがほとんどなのですが、生の葉は乾燥の10倍の風味を醸し出してくれるんだとか。(乾燥10枚=生1枚?)
インド食材屋さんで、冷凍のカレーリーフを見つけたことはあるので、生が無ければ乾燥よりは風味がありそうな冷凍を使うのが良いかもしれません…!
生の葉は中々手に入らないとなれば、どうせなら家で育てちゃいましょう!ということで
さすがこの新時代、通販でカレーリーフの苗をも買うことができますので要チェックです!
冬を越すのが少々大変でしたが、夏は本領発揮でぐんぐん伸びてくれるので育てやすい部類に入るかなと思います。
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アルーマサラ Aloo Masala の材料(2人分)
それでは早速、南インド料理アルーマサラを作ってみましょう!材料はこちらです👇
- じゃがいも 3個
- たまねぎ 半個
- にんにく、しょうがペースト チューブ5cmずつ
- カレーリーフ 1枝分(小サイズ10枚)
- クミンシード 小さじ1/2
- マスタードシード 小さじ1/2
- ターメリック 小さじ1/2
- ガラムマサラ 小さじ1/2
- 塩 小さじ1
- レッドチリ お好みで少々
- パクチー お好みで
今回も調理油はアーユルヴェーダにも使用される太白胡麻油です!
アルーマサラ Aloo Masala の作り方
写真を大分取り忘れましたので(滝汗)、Instructionのみで失礼します!
でも、生のカレーリーフの調達さえできれば調理自体はとても簡単なので、気軽に試してみてください!レシピchalo~!!
アルーマサラレシピ
- じゃがいもを角切りに、たまねぎは粗目のみじん切りにします
- じゃがいもはゆでるのが面倒くさいので、レンジでチンしておきます(600Wで3分30秒)
- 太白胡麻油をフライパンに入れて温めて、弱火にしてから、クミンシード、マスタードシードを入れてテンパリングします
- ぱちぱちと音がしてきたら、にんにく、しょうがのペーストを入れます(ここで弱火でないと油跳ねがすごいので注意)
- にんにくやしょうがの生っぽさが消えたら、たまねぎとカレーリーフ、塩を加えます
- ためねぎが透明になり、生っぽい香りが消えたら、じゃがいもを投入して炒めます
- ターメリックとガラムマサラを入れて、よく混ぜながらさらに炒めます(辛いのがお好みの方はレッドチリもどうぞ!)
- お皿に盛りつけて完成です!(仕上げにパクチーを混ぜると本場感増し増しです)
アルーマサラ Aloo Masala の評価
一口食べて真っ先に感じるのは「カレーリーフの風味と南インド感すげぇっ!!」でした。
やはり生のカレーリーフの風味の広がり方はエグイです。葉っぱを噛んだときに溢れる独特の何とも言えない苦みが美味しい。(←褒めています)
口いっぱいに、現地で食べた懐かしい南インド料理の爽やかだけど複雑な風味が広がります。
おくちがカニャクマリや~~!!(インド最南端の都市)(言いたかっただけ)
<おまけ>インド料理あるあるハプニング
汚い絵で申し訳ないのですが、
テンパリング後にチューブのにんにく&しょうがを入れた瞬間、水分があるので恐ろしく油が飛びまくりました。。(コンロがやばい)
そして、ターメリックを投入する際、入れているタッパの蓋が開封時に暴れ、黄色が飛び散りました。。
ここで注意ですが、飛び散ったターメリックの片づけで、水分を含んだティッシュや布などで絶っっ対に拭いてはいけません!!
ターメリックは液化すると染料と化します。その為、このキッチン台でさえ水分を含ませて拭いたところは黄色に染まります。
万が一やってしまって黄色が取れない場合は、食器用洗剤を直接かけて、乾いたキッチンペーパーなどで拭くと取れますのでご安心ください。
人生で何度かやらかして泣きながら掃除してきましたので、皆さんにもお伝えしておきます。汗
今回は生のカレーリーフの調達が一番難しいレシピではありますが、スパイスをチャージしながら、暑い夏を乗り越えましょう!
これからも、インド料理記事をゆるりと気長に宜しくお願いします。
ターメリックを入れれば食材が何でも黄色に染まるので、料理中は脳内で「みっくみくにしてあげる」の替歌、「ターメリックにしてあげる♪」が流れます。それでは皆さん、Phil milenge!
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