Namasteです!なまぱりのマサラ花子です。
記念すべき1st Postはインドの食文化を語る上で欠かせないインドミルクティー、チャイのレシピをご紹介します。
インドではごはんやおやつ、息抜きのお供に四六時中飲まれている国民的チャイを、日本で本格的に、そして簡単に作れるレシピをご紹介します!
ジンジャーチャイの材料(2人分)
- 生姜 お好みの量 *多めが美味しいです
- カルダモン 3粒
- インド茶葉 大さじ3
- 水 200ml
- 牛乳 300ml *無調整が美味しいです
- 砂糖 大さじ2~3 *多めが本場感

今回はジンジャーチャイということで、生姜をアクセントにします。

香り高きカルダモン。今回は3つ使って風味付けです。

インドチャイに使う茶葉は、帰国のときに買ってきた現地茶葉。
日本にあるインド食材屋さんにもありますよ!AGNIかTATAがポピュラーです。
ジンジャーチャイの作り方

まずは生姜をつぶします。切るのではなく、つぶすことで、表面積が広がり、ぐつぐつ煮込むときに生姜の味がよく煮出されます。同じく、カルダモンもつぶします。
インドの屋台のチャイおじさんも、石で全部潰して鍋に放り投げていました。うちの台所でやったら敷金消えて弁償ものです。。

水200mlを沸騰させたら、つぶした生姜とカルダモンを入れます。
ぐっつぐつのgutsugutsuに沸騰させ、生姜とカルダモンを煮出しましょう。

こんな感じで生姜の香りに包まれながらぐつぐつ5分くらい待ちます…

生姜の香りが強くなってきたところで牛乳300ml、砂糖大さじ3、そしてインド茶葉大さじ3を投入します!
ここから15分ほど、ぐつぐつタイムです。焦げないように、ときどきかき混ぜてあげてください。
甘いほどインド本場の味になりますので、味見しながら砂糖はお好みで加減してみてくださいね。
本場チャイの味は砂糖味と言っても過言ではないかもしれません(笑)
ここで大事なのが、沸騰させて、何度もぶくぶくもこもこにさせること!
お鍋から溢れるぎりぎりまで沸騰させる為に、強火→弱火→強火→弱火を繰り返します。

インド屋台のチャイおじさんのお鍋はチャイが溢れて焦げて、大変なことになってました。
日本のコンロは汚すとお掃除が大変なので、絶妙なタイミングで火を調整しましょう。
インド茶葉は、煮出すほど紅茶のエグみが出てきます。このエグみが砂糖との相性抜群なのです。
15分間、もこもこの管理をしながらひたすら煮出します。

煮出しきったら、火を止めて、カップへ注ぐ準備を始めます。
うちの某Nのミルクパンは具が多いと注ぐときにかなりこぼれるので、中身を先にすくって捨てちゃいます。(チャイは結構具だくさんなのです)
そしてティーサーバーへ注ぎます! 茶漉しをマグの上に置いて、そのまま注いでもOK◎
いけ~~~~~!

※少し見えていますが、ティーサーバーへ注ぐときに起こる大惨事が以下の図です。(これでまだマシな方)
どなたか、注ぐときにこぼれないミルクパンをご存知の方は教えてくださいませ。。。

掃除はパニール太郎に任せた。。いつもごめん。。
任せろ!…ということで、お気に入りのマグカップに注いでジンジャーチャイをお楽しみください!
ジンジャーチャイの評価
寒い冬も免疫力ぶち上がりの生姜チャイ。
ほのかにジンジャー香る、濃厚チャイができました!紅茶の旨味も、砂糖の濃さも、しっかりしています!

インド北部の冬に飲む路店のチャイを思い出します。
特にバラナシの路店チャイはエグみ&甘みでがつんと来る美味しさでした!
僕が思い出すのは出張時の道路沿いのダバ(サービスエリア)のチャイかな(笑)
ジンジャーチャイのレシピはいかがでしたか?
紅茶は即席ティーバッグで飲んでいる皆さんも、たまにおうち時間でインドチャイを作って変化を楽しんでみてください!
インド料理で皆さんの生活に小さなspiceの彩りが増えますように。
それでは皆さん、Phil milenge!
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