《Slice of Spice》仕事・働き方

《Slice of Spice》属人リスクに怯える夜

《 Slice of Spice 》属人リスクに怯える夜 - なますて ぱりばーる
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Namasteです。今週から寒さが一気に増しましたね。。ダウンとボアフリース二枚重ねのAshaです。
冷えは大敵。グルガオンに住んでいたときに、冬でも靴下にサンダルでやっていけてた若さはもう無い。笑

一生満足しない、自己肯定感もあまり無い自分が最近感じることがありまして、したためんとす。
今のベンチャーでやっと丸2年たって、継続的で自分である程度driveするタスクも持って、一部は賞賛と応援もいただけて、朝の「仕事行きたくない」的感覚からは解放されるようになってきたのだけど
それが実現できているのは今の会社メンバー、そして何より今の上司や社長だからなのではないかと。(当たり前か…)

会社によって、部署によって、チームによって働き方、報連相の密度、責任の持ち方など異なるけど
わたしがこれまで働いてきた会社(5社)の中ではダントツで現職の報連相密度が自分に合っていて。

わたしのスタンスとして「仕事は関係者への共有が一番大事」というポリシーがあるだけではあるけども
特に一番近い上司に不安を与えたり迷惑をかける訳にはいかないので、コンセンサスとか、進捗とか、タスクが溢れたときの相談が細かいのですが
それを快く対応してくれるのは今のお方だからなのではないかと、ふと気付いた、そんな昨夜。笑

旦那の会社のやり方とかを聞くと、わたしには絶対合わないと思うこともあるし(パニール太郎とは仕事スタイルが真反対w)
わたしの前職の外資は報連相なんて無いようなもので、週一の定例会で皆の前で成果さえ報告出来れば良くて、個別の案件に関する行動なんてむしろ好きにしてよかった。

ああ、外資(と括るのは不適切ですが)は成果主義だから、わたしのこれまでの報連相スタイルは通用しないのだな、と思い苦しんだこともあった。
でも、それもその上司でなかったら、報告スタイルが違ったかもしれない。
だけど、入社歴が長く上司との関係ができている先輩はよく相談しているとも聞いたし、その人で、かつ受け入れてもらえれば自分のやり方でも良かったのかもしれない。ぜんぶ仮想のお話。

すべては属人。その人であり、かつその人と相性次第。
防ぎ様も、選ぶ事もできないので、初期のパフォーマンスか運でしかないのだろう。(それをガチャと言うんだな)

だから、今の環境(人)には恵まれたと思うのだけど(周りからはうざがられていたらどうしよう笑)
じゃあ、人が変わってしまったらどうする?という不安、というかリスクをいつも認識して
学べることは学んで自走できるようにならなければなあ、と思う次第です。

「会社も個人も、属人化してはいけない」
とある接待で社長が語っていた考えに強く共感して、改めて理想の環境に恵まれたのだけれども、
かの雄大なガンジス川のように、環境や人に甘えずに自分の力で流れて行かないといけないのだなと、思いました。

人は能力を持っていても環境によって出せるパフォーマンスが変わると聞いたこともある。
やはり、「今の環境だから実現できる自分」ということを忘れてはいかん。調子にのってもいかん。

人間ほど儚いものは無い。サステナブルに働きたい。
ずっとこのまま変わってほしくないけど、環境も人材も絶対に変わるので、わたしはこのままやっていけるのだろうか?ガクブル(死語?)

だけど、今この瞬間、毎日のひとつひとつを積み重ねていけば何か見えるさ。コツコツがコツ。
社会人の皆さん、今日もお疲れ様です。