Namasteでございます!連休になると丁寧なクッキングがしたくなるAshaです。
今回は、ネパール現地で食べた現地のセットメニュー「ダルバート」に感銘を受けてしまったので
ネパールスタイルのダル(豆スープ)に挑戦です!!
インド・ネパールのスパイス料理が流行っている昨今、「ダルバート」という料理名を聞いたこともある方が多いのではないでしょうか?
カレーや付け合わせの野菜、お米がワンプレートで出てくるネパールのセットメニューが、「ダルバート」と呼ばれています。
現地では、ダルバートと書かずとも、Khana Set(ごはんセット)とメニューに書かれていることもあります。
ダルバートについて、詳しくはこちら!
現地の人がよく言っていたのが「Dal Bhat Power 24 hours!(ダルバートで24時間元気100倍!アンパンマン!)」
それだけダルバートにはお豆や野菜、お米の栄養分がたっぷり詰まっているということですね。
このメッセージが縫われたTシャツも町中に売っていました。買おうと思ったけど。。着てどうすんだ。笑
お店によって味が変わるものの、現地で最初に食べたダルバートのダルは、二日酔いに優しいと思えるような(伝われ~!)、優しい塩味の豆スープでした。
そんなネパールスタイルのダルをもう一度食べて元気をつけたくて、日本の我が家で早速作ってみました!
ネパールダル Nepali Dal の材料(2人分)
スパイス達はそのまま入れるのではなく、ミルでグラインドして具材を炒めるのに使います。
旨味が強いので材料も多いかと思いきや、意外と簡素なんです!👇
豆と具材
- トゥールダル(イエローダル/ピジョンダル)※Split 3/4カップ
- たまねぎ 半個
- にんにく 3片
- 生姜 少々
- パクチー 数本
- ターメリック 小さじ1/2
- 塩 大さじ1~2
ダルマサラ
- 乾燥唐辛子 1つ
- クローブ 3つ
- カルダモン 3つ
- シナモンスティック 1つ
- クミンシード 小さじ1/2
- コリアンダーシード 小さじ1/2
- ペッパーコーン 小さじ1/2
※今回は買い忘れたので、コリアンダーシードはパウダーで、ペッパーコーンは粗びき胡椒で代用
トゥールダルはこちらのブランドのお豆を使用しています!
ネパールダル Nepali Dal の作り方
Instructionのみですが、あの激旨ダルがこんなに簡単に作れるんだ!と感心したので、気軽にお試しください! レシピchalo chalo~!!
今回のステップは、①豆を煮る、②ダルスパイスを作る、③野菜を炒める⇒スープに投入!です。
ダル(豆)の煮方
- トゥールダル 3/4カップと水 2カップをお鍋に入れて、弱火で10~15分ほど煮ます(吹きこぼれ注意)
- 豆がマッシュできるくらい柔らかくなったら、水400mlを足して、下記の具材が出来るまで弱火で温めておきます
ダルスパイルの作り方
- 乾燥唐辛子 x 1、クローブ x 3、カルダモン x 3、シナモンスティック x 1、クミンシード 小さじ1/2、コリアンダーシード 小さじ1/2、ペッパーコーン 小さじ1/2をミルに入れて、グラインドします
- カルダモンの皮の筋が気になる場合は取り出して、完成!
次工程で具材のたまねぎと炒めますので横に置いておいてください
ダル具材とスープの作り方
- にんにくと生姜をみじん切りに、たまねぎも粗目のみじん切りにします
- 太白胡麻油をフライパンに入れて温めて、にんにく、生姜、たまねぎを炒めます
- にんにくやしょうがの生っぽさが消えて、たまねぎが少しきつね色になってきたら、ダルマサラを加えます
- よく混ざったら、温めておいたダルのお鍋に炒めた具材をすべて投入します
- ターメリック 小さじ1/2 と 塩 大さじ1~2 を入れて、味見をしながらよく混ぜます
- 最後に刻んだパクチーを入れます
- お皿に盛りつけて完成!
ネパールダル Nepali Dal で心はネパールに飛べたのか?
ひと口すすった瞬間、ネパールで行ったローカル食堂が頭に浮かびました!
このお豆の優しさとスパイスの旨味よ・・・!!ただいまネパール!(心の里帰り)
使っているスパイスは意外にも甘み系がベースですが、スープは塩で引き締めます。
この味のコントラストが堪らないのかな?と思いました。研究家さんにぜひとも言語化していただきたい。
今年も残暑が厳しいようですが、温かい栄養満点のパワースープを取り入れて自分をいたわりましょう!
次はワンプレート、フルでダルバートを作ってみたい所存です。。。(次の連休にやる気出るかな。笑)
また次のレシピで…Phil milenge!!🙏
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