《Slice of Spice》ライフスタイル

《Slice of Spice》秋になるので、他人を変える前に自分が変わる

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Namasteです!スーリヤ&マサラです。
なんか芸人コンビっぽくないですか?スーリヤは写真の太陽神の名前です。

ちょっとブログカテゴリー名を変えてみました。
これまで「なますてに染まるよ」でパーソナルブログをしていましたが
もうちょっとslivingな名前にしたくて ※Paris Hlitonをご参照くださいませ
最近よく見るアメリカZ世代ギャルのVlogタイトルによくあるSlice of Lifeからモジリました。
要は真似。隣のアメリカンな芝生はそれはそれは青く自由で美しい。

人間は皆、様々なバックグラウンドや感情、意志というテイストの詰まったスパイスです。
そんなひとりのスパイスの一面(slice)をこれからも眺めてもらえれば有り難いです。

はい。そんなこんなで、9月はついに30歳になったのに
仕事が忙しくなりすぎてほぼ仕事のことしかやっていなくて
三六協定も外しましょか〜な状態の中で職場の阿呆みたいな人間関係で疲れたので、早速愚痴書きます。笑

愚痴なんですけど、タイトルにある「他人を変える前に自分が変わる」はインドで体感した処世術でもある。

職場で同僚に仕事を渡して任せたのに、
承認欲求に基づいたエゴに振り回され、機械的なアウトプットしか出てこなかったり終いにはイジケて放棄されたり
なんなんだ、このひとは?が多々あり、ものすごくストレスになりました。
少数精鋭スタートアップなのでスピードは落とせないし、エスカレーション先も限られているし、
もうどんなに残業しても私がやり切るしかないのでは?な根性論状態でした。
そもそも私の教え方が悪いのかもしれないので丁寧に資料にまとめたりしても
今の時間に追われる中ではどうしてもヌケモレが出てしまうし
そんなことが完璧にできる時間と余裕があるならむしろ自分でやるので完全な無理ゲーの沼だった。

エスカレーションして、上から注意されたところで新社会人ではないから相手は変わらないだろうし
そもそも他人なんてもんは、自分の思うように変わることなど無い。

インドも一緒。

リキシャおじさんがよかれと思って?遠回りして海の見える道で行った結果過剰請求をされようが
メトロに乗っていて外国人なのでじろじろ見られて落ち着かなくても
レストランでチャイしか頼んでないのに一生出てこなかろうが
あなたにはこうして欲しいのだが?と頼み込んでも何も変わらない。
海外なんて、むしろもっとややこしいですよね。それが文化なのかもしれないのだから。

だから、他人を変えようと血と汗と涙を流すより、自分が変わる方が早い。そして断然楽。

職場のよくわからない人に変わってもらえるように、手取り足取り教えようと頑張ったり
エゴな発言に対していちいち反論して納得してもらおうとしても
どうしようもないのだから「受け流して忘れる」という方向へ私は変わることにした。

先輩方を見ていても、感情的な反論や議論はスルーして冷静な方が多いので
受け流して忘れる方向に変わることは短期的にはベストで、とにかく楽である。

休日でもふとした瞬間に、あの発言はいらっとすんな〜〜、というフラッシュバックがありますが
受け流して忘れて、きれいな青空と田んぼ眺めて超自然が運んできてくれた秋を受け入れ花鳥風月すべし。

インドでのわたしは、心が健康なときは許容の神だった。

リキシャおじさんの遠回り請求も、変なところに連れてかれるでなく、海見せてもらえた、ありがてえ〜と思って反論はせず少し交渉だけして払ったし
見られるくらいならタダだから殺されないならいくらでも見やがれ、とスルーしてひたすら窓の外を眺めていたし
チャイ来ないけど店員さんつついておいて、ストレスはブログ書いて忘れよ。でした。

まあ、まだ同族と過ごす日本では完全にはスルー能力はついていないので苦しいですが
自分のやれることをやって、ビジネスなり会社の皆さんの役に立つことだけ考えて、無心で仕事したいですな。
そして給料があがれば何でもいいや!

他人に迷惑かけずにわたしがハッピーならわたしの人生は上上だろう。